A4フラットファイルのランドセルを選ばないとこうなります!

A4クリアファイル対応サイズのランドセルを背負う小学5年生の男の子

今は大容量タイプが主流です

現在のランドセルは、A4フラットファイル対応の大容量タイプが主流です。
教材や持ち物が増えても対応できるようになり、タブレット端末対応のランドセルも登場しているくらいです。
このページではA4クリアファイル対応サイズのランドセルについて紹介しています。
アウトレットランドセルでは、まだA4クリアファイル対応サイズのタイプもあるので、購入時はしっかり確認しましょう。それではA4クリアファイル対応サイズだと、どういう状態になるのかを紹介しますね。

我が家の次男は、A4クリアファイル対応のイオンかるすぽを使っています。

何の問題もなく使っていたのですが、5年生になって少し不便になったことがありました。

それは学校で配布するプリントなどを保管するために、A4フラットファイルを使うようになったことです。

A4クリアファイル対応サイズのランドセルを使っていたので、結果的に彼はこんな姿で通学し始めたのです。

A4クリアファイル対応サイズのランドセルを背負う小学5年生の男の子

ご近所の目が恥ずかしいからやめて欲しいんですけど、「入らないからしょうがない!」ってキレ気味に言われてしまいました。

無理をすれば入るのですが、教科書やノートでパンパン状態なのでA4クリアファイルを捻じ曲げていれる余裕はないのです。

4年生から6時間授業になって教材が増えるしプリント類も多くなり、毎日ランドセルはぎゅうぎゅう詰めです。

そうなるとランドセルの内寸は大きい方が、絶対に使いやすいです。

将来的にはそうなることは分かっても、新入学の時は体も小さいからなるべく軽い(小さい)タイプを選んであげたくなるんですよね~。

結論から言うと、新入学の時からA4フラットタイプ対応ランドセルを選んだ方がメリットは大きいです。

新入学時にA4フラットファイル対応のランドセルを買って、「重くて学校に行けない~」なんて泣いている子供は見たことも聞いたこともありません。

親が心配するほど重さについて問題になることは、ほとんどありません。

それならば将来的にサイズの問題で困ることのないように、A4フラットファイル対応のランドセルを選んだ方が子供のためにもなります。

実際にA4クリアファイル対応サイズのランドセルでA4フラットファイルを無理やり入れようとすると、こんな感じになります。

A4フラットファイルをA4クリアファイル対応ランドセルに入れてみたら

最近では低学年でも、A4フラットファイルを使うことが増えてきました。

学校で配られる音楽やテストなどのプリントが、A4かA3になってきたからです。

もちろんA4クリアファイルでもプリントを収納することができるんですけど、プリントがグチャグチャになりがちです。

その点A4フラットファイルならば、プリントはキレイな状態で保存することができます。

それに音楽のプリントなどは見開きで使うので、クリアファイルだちいちいち出し入れしなければないのも子供にとっては面倒なようです。

学校からA4フラットファイルを使って下さいと勧められると、自分の子供だけ使わない訳にもいきませんしね。

うちの長男は天使のはねのA4クリアファイル対応サイズです。

そして、A4クリアフィアル対応サイズのランドセルにA4フラットファイルを入れようとするとこうなります。

A4クリアファイル対応ランドセル

ファイルが普通にまっすぐ入らなから、無理やり入れると斜めに曲げないと入らないんです。

教科書やノートがいっぱいの中に、フラットフィアルをねじ込むので上の画像みたいになっちゃいます。

ただでさえ教材で一杯なのにスペースを無駄にとってしまうので「教科書やノートが入らなくなる!」と子供は文句ブーブーです。

まっすぐ入れようとすると、1.5cmほどサイズが小さくてまっすぐ入りません。

A4クリアファイル対応サイズのランドセルにA4フラットファイルを入れるとこうなります

だから、こんな感じでA4フラットフィアルをランドセルに入れて通学しています。

A4クリアファイル対応サイズのランドセルを背負う小学5年生の男の子

子供なりに知恵を絞って編み出したんでしょうが・・・、

かなり見映えが悪いですよね。

雨の日とか濡れて帰ってきちゃうから、そんな時は手提げ鞄があればそれに入れさせています。

何もない時は片手に傘を持って、片手にA4フラットファイルを持って帰ってきたこともありました。

当時はまだA4クリアファイルしかなかったから仕方ないんですが、弟にA4フラットファイル対応サイズのランドセルを買ったらその使い勝手の良さにビックリでした。

A4フラットファイル対応ランドセル

あんなに扱いに困っていたA4フラットファイルが、簡単にすっぽり入りました。

ランドセルはイオンのかるすぽです。

これなら雨の日も困らないし、プリントやファイルが痛むこともありません。

何より子供が毎日ストレスを感じることがないので安心です。

購入時に数千円ほど多めに払うことになりますが、その後6年間困ることを考えたら安い出費です。

デザインやカラーでお気に入りがないなら仕方ありませんが、できればA4フラットファイル対応サイズのランドセルを選ぶことをオススメします。

A4フラットファイル対応とA4クリアファイル対応で価格は違うの?

フィットちゃんランドセルや天使のはねでも、A4クリアフェイル対応サイズとA4フラットファイル対応サイズの2タイプが販売されています。

値段は同じタイプの商品で比較すると、A4フラットファイル対応サイズの方が4~5千円前後高い設定になっています。

(注)下記価格は記事作成当時の価格です

【天使のはね:モデルロイヤル】
・A4クリアフェイル対応サイズ:62,640円(税込み)
・A4フラットファイル対応サイズ:57,240円(税込み)

【フィットちゃんランドセル:あい・愛・ティアラ】
・A4クリアフェイル対応サイズ(FIT-213Z):45,800円(税込み)
・A4フラットファイル対応サイズ(FIT-213):42,000円(税込み)

値段は少しでも安いほうが嬉しいのですけど、できればA4フラットファイル対応サイズを選ぶことをオススメします。

値段の差以上に後々困ったことになってしまうからです。

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この記事を書いた人

【ランドセル1年生.com店長】
男の子3人を子育て中のランドセル店長(アラフィフママ)です。このホームページ運営に携わって4年以上が経過し、累計5千個以上のランドセルをホームページ経由でご購入頂きました。あれこれ迷ってしまいがちなラン活をスムーズに進めるための情報提供を心がけています。

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