「4万円台のランドセルって壊れやすい?、種類が少ない?」そんな疑問をスッキリ解決!
【はじめに】
本記事では、4万円台ながら6年間安心して使えるランドセルの耐久性やデザイン、そして選択肢について、分かりやすくまとめています。親御さんが抱く不安を解消するためのポイントや、各商品の特徴も簡潔にご紹介します。
4万円ランドセルの耐久性は大丈夫?
ランドセル全体の中では、4万円台は低価格帯に位置します。
低価格という点から、一部のお客様は「すぐに壊れてしまうのではないか」と懸念されることもあります。
しかし、当ページでご紹介している4万円台のランドセルは、各メーカーが耐久性向上のために補強を施しており、6年間の使用に十分耐えられる設計となっています。
それでは、各メーカーがどのような補強を行っているのか、詳しく『ランドセルの構造』をご確認ください。
天使のはねユアメイトシリーズ
【3面2重1対型】
型くずれしやすいマチ部分を芯材を二重構造にし耐久性をUP!
3面一体のコの字型にすることで、圧力を分散し型崩れを防止しています。
【2重巻き補強】
ヘリのあるコーナー部分などぶつけて擦れやすい箇所は2重巻きで補強
フィットちゃんランドセル
【トリプルガード】
ランドセルで一番変形しやすいのは、荷物を入れるポケットのマチ部分です。
背中の補強芯に3方一体強化プレートを縫い合わせるトリプルガード仕様で、マチ部分の変形を防ぎしっかりときれいな形を保ちます。
【チリ構造】
ナスカン・ダルマ金具・チリ部があることにより、ランドセルの側面や底部が壁や地面と直接触れることを防ぎます。チリ構造により、傷や汚れがつきにくい構造になります。
イオンランドセル
【ガッチリガード】
サイドの芯材には軽くて剛性の高い素材を採用。大マチ上部に特殊プレートを内蔵。前後方向に圧力からしっかりガードして型くずれを防ぐ!
ふわりぃマイフレンド
【エコセルエコライト】
ガッチリガード70の補強構造に加え、新しい強化パーツを入れることで耐荷重約100kgをクリアした機能
【ガッチリガード】
約80kgの耐久試験に合格した、とても強い補強構造。
一般財団法人ボーケン品質評価機構が実施した外部圧縮試験に合格したお墨付き!
くるピタランドセル
このように4万円台のランドセルでも、安心して6年間使い続けられる耐久性が公式サイトで明記されています。
耐久性については心配ない!と言えます。
ただ、ひとつ心配なのは
選択肢が少ない
ということです。
4万円台ランドセルのアイテム数
大手ランドセルメーカー19社のランドセル価格を調査した結果、全346アイテムの中で4万円台ランドセルは14アイテムでした。
このように4万円台のランドセルはアイテム数が少なく、選択肢は多くありません。
ただ、ベーシックなデザインで、カラーバリエーションも人気カラーは揃っています。
シンプルなランドセルでお手頃な価格帯がご希望ならば、4万円台のランドセルは狙い目です!
それでは4万円台のランドセルはどのようなデザイン&カラーがあるのかみてみましょう。
4万円台のランドセル一覧
*商品詳細は商品名をタップしてください
メーカー名 | 商品名 カラー | 価格 (円) | 重量 (g) |
---|---|---|---|
天使のはね | ユアメイト ウィリー | 42,570 | 1,150 |
天使のはね | ユアメイト ハンナ | 42,570 | 1,150 |
ふわりぃ | マイフレンド | 43,780 | 950 |
イオン | はなまるランドセル24 MYカラー | 44,000 | 970 |
くるピタ | 正統派カラー | 44,550 | 1,190 |
くるピタ | 正統派ブルー | 44,550 | 1,190 |
フィット ちゃん | ベーシック軽量/安ピカッ | 46,750 | 1,050 |
フィット ちゃん | タフボーイ | 46,750 | 1,150 |
池田屋 | 防水クラリーノ スーパーライト | 47,000 | 810 |
天使のはね | ユアメイト ヒーロー | 48,510 | 1,200 |
天使のはね | ユアメイト シャイニーポップ | 48,510 | 1,200 |
フィット ちゃん | プティガール | 48,620 | 1,180 |
フィット ちゃん | グッドボーイ | 49,500 | 1,160 |
おすすめアイテム
天使のはね/ユアメイト ウィリー
フィットちゃん/ベーシック軽量/安ピカッ
イオン/はなまるランドセル24 MYカラー
ふわりぃ/マイフレンド
くるピタ/正統派カラー
池田屋/防水クラリーノ スーパーライト
他のご家庭では、どの価格帯のランドセルを買っているのか気になりますよね。
ランドセル工業会が購入者アンケート(対象1,500名)を実施していますので、どの価格帯が人気なのかチェックしてみましょう。
ランドセルの購入金額
ランドセル工業会がランドセル購入者1,500名に調査した「購入したランドセルの購入金額帯」によると、購入金額の平均は【59,138円】です。
内訳をみると、一番多い価格帯は【65,000円以上】が37.6%となっています。
4万円台のランドセルを選んだ人は多くありませんが、アイテム数が少ないので最初から選択肢に入っていないケースが多いです。
4万円台ランドセルの特徴まとめ
4万円台ランドセルの特徴は、下記になります。
- 6年間使い続けられる耐久性は大丈夫
- ベーシックな機能性
- カラーやデザインは選択肢が少ない
シンプルなデザインでベーシックな機能性だけ備わっていれば、4万円台ランドセルはオススメの価格帯です。
お子さんへの身体の負担を減らす機能性やスタイリッシュなデザインのランドセルを希望するならば、5万円以上のランドセルをチェックしてみてください。
>>5万円台ランドセルはコチラ
>>6万円台ランドセルはコチラ
>>7万円台ランドセルはコチラ
>>8万円台ランドセルはコチラ
>>9万円台ランドセルはコチラ
4万円台ランドセルのQ&A
- 耐久性は大丈夫?
-
4万円台でも各メーカーの補強技術と6年間保証により、安心して長く使えます。
- 高価格帯と何が違うの?
-
高価格帯は、さらに身体への負担軽減や洗練されたデザイン、上質な素材を採用している点が異なります。
- 人気ブランドはどこ?
-
「フィットちゃん・天使のはね・ふわりぃ」はラインアップが充実しています。また、半被せなら池田屋ランドセルが4万円台で取り扱いがあります。
- アウトレット品を買おうか迷っている
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アウトレット品は、いつ・どのようなランドセルが販売されるか分かりません。早いメーカーでは夏頃からセールを開始しますが、アイテムの選択肢や数量も少ないです。「欲しいアイテムが見つかるかどうか分からない」というリスクがあることは理解しておきましょう。