ランドセル大容量おすすめ5選!収納力と使いやすさで選ぶポイント

目次

大容量ランドセルの特徴と選び方のポイント

大容量ランドセルとは?

大容量ランドセルは、その名の通り、多くの荷物をしっかり収納できる仕様のランドセルです。

最近の小学生は教科書やノートだけでなく、

  • 資料集
  • タブレット端末
  • 英語教材

など、多岐にわたる学用品を持ち歩く必要があります。

そのため従来よりも収納力が高いランドセルへの需要が年々高まっています。

ランドセルの容量を測る基準として、「大マチのサイズ(cm)」や「リットル容量」があります。

【大マチとは】
ランドセル本体のメインの収納部分の奥行き。ランドセルの容量を示す目安になります。標準的なランドセルの大マチサイズは12cm~13cm程度ですが、大容量モデルでは14cm以上のものも多く見られます。

【小マチ】
ランドセル本体の手前にある収納部分(前ポケット)の奥行きのこと。

【使い方】
うちの子供は、大マチに教科書・ノート・ファイルなどをいれ、小マチに筆箱を入れたりしてました。

大容量ランドセルを選ぶ際のポイント

1. 大マチのサイズ

大容量サイズを選ぶときは、13cm以上の大マチを目安に選ぶようにしましょう。

特にタブレットケースをランドセル内に入れて持ち運ぶ場合は、キーボードや付属品などのために余裕を持たせるためです。

大マチが13cm以上の注目ランドセルは下記になります。

【メーカー名】
フィットちゃんランドセル
【商品名】
ベーシックワイド/安ピカッ/楽ッション
【型番】
FIT-262AZRW
【価格】
69,850円
【カラー】
6色
【サイズ】
内寸:縦310mm×横233mm×奥行き135mm
【重さ】
1,220g前後

【メーカー名】
フィットちゃんランドセル
【商品名】
アレモワイド/安ピカッ/楽ッション
【型番】
FIT-260AZRWG
【価格】
72,050円
【カラー】
3色
【サイズ】
内寸:縦310mm×横233mm×奥行き135mm
【重さ】
1,160g前後

FIT-249AZRW

【メーカー名】
フィットちゃんランドセル
【商品名】
シュシュ・フローラワイド/安ピカッ/楽ッション
【型番】
FIT-249AZRW
【価格】
75,570円
【カラー】
4色
【サイズ】
内寸:縦310mm×横233mm×奥行き135mm
【重さ】
1,200g前後

天使のはね-スゴ軽 エアーII

【メーカー名】
セイバン/天使のはね
【商品名】(女の子向け)
・スゴ軽 エアーII/62,700円
・スゴ軽 エアー/62,700円
・スゴ軽 スウィートスウィーツ/67,100円

【特徴】
女の子向けの大容量ランドセル。スゴ軽エアーシリーズは、大容量&軽量化を実現した注目アイテム。

天使のはね-スゴ軽 スプリント

【メーカー名】
セイバン/天使のはね
【商品名】(男の子向け)
・スゴ軽 エアーII/62,700円
・スゴ軽 エアー/62,700円
・スゴ軽 プラネット/69,300円
・スゴ軽 スプリント/67,100円

【特徴】
男の子向けの大容量ランドセル。スゴ軽エアーシリーズは、大容量&軽量化を実現した注目アイテム。

【メーカー名】
ふわりぃランドセル
【商品名】
のびーるポケット シリーズ
【商品】
・プラチナセレクト/66,000円
・グランコンパクトWow/63,800円
他、多数
【特徴】
教科書ノート給食袋タブレットPCなど、荷物が多すぎる悩みもふわりぃが解決!13cm以上のマチと最大5cmにのび~る『のび~るポケット』機能が搭載で大容量!

今では多くのメーカーがマチ幅13cm以上の大容量ランドセルを販売しています。上記で紹介した以外にもたくさんの大容量ランドセルはあるので、気になるランドセルメーカーがあるかたはチェックしてみてください。>>ランドセルメーカー一覧はこちら

2. 重量とのバランス

大容量ランドセルは収納力が増す分、重さも増える傾向があります。

ただ、重量が重くなったからといって、そのままダイレクトに子供への負担が増えるというわけでもありません。

ランドセルは、肩ベルトや背あて部分の構造により、体への負担が軽減されるデザインとなっています。

例えば、天使のはねでは、このような構造になっています。

天使のはね、子供の身体への負担軽減構造

天使のはねだけでなく「フィットちゃん」や「ふわりぃランドセル」でも同様に、身体への負担が軽減される構造が採用されています。

また、最近はマチ幅13cm以上でも本体重量が1kg以下という軽量化ランドセルも登場しています。

ただ、軽くて大容量ということは、

「軽量化のために犠牲にしている機能もある」

ということなのでそこは要チェックです。

3. 耐久性

毎日教科書やノートなど重い荷物を運ぶランドセルには、耐久性が求められます。

人工皮革や天然皮革など素材によって、耐久性の違いがあります。

一般的に天然皮革は丈夫で、人工皮革は天然皮革よりも耐久性は劣ると言われてきました。

ただ、最近の人工皮革の耐久性は飛躍的に進化していて、6年間問題なく使い続けることができます。

「クラリーノ・タフガード・コードレ・アンジュエール・ベルバイオ」などの人工皮革は多くのランドセルに使用されているので、安心して選んでもらって大丈夫です!

人工皮革については、こちらのページで詳しく紹介しています。

4. 機能性

収納力だけでなく、ポケットの配置や仕切りの有無も注目ポイントです。

特に仕切りがあると、荷物を整理整頓しやすくなるだけでなく。荷物が少ないときも背中に近い位置に荷物を固定できます。

荷物が少ないときに、ランドセルの中で教科書が不安定に動くと、お子さんへが負担を感じやすくなります。

大容量ランドセルのメリット

大容量ランドセルを選ぶ最大のメリットは、成長に合わせて変わる荷物の量にも柔軟に対応できることです。

例えば、1年生の頃は教科書が少なくても、高学年になるにつれて増える荷物にも対応可能です。

タブレット端末やキーボードなど精密機器を持ち運ぶのに頑丈なランドセルだと安心です。

また、ランドセルに荷物が入り切れば、雨の日に両手があくので安全です。

大容量に荷物をたくさんいれると重くなるという心配はありますが、そこはお子さんの体型や成長具合に応じて荷物の量を調整していきましょう。

次に、小学生の荷物事情に焦点を当てた内容を紹介していきますね。

小学生の荷物はこんなに重い!

増え続ける小学生の持ち物

最近の小学生は、かつてよりも多様な教材や道具を持ち歩く必要があります。

そのためランドセルも大容量化が進み、A4フラットファイル対応サイズが大半となりました。

ランドセルには教科書やノートだけでなく、以下のようなアイテムが追加されていくことになります。

  • タブレット端末:プログラミング教育の必修化に伴い、多くの学校でタブレットが配布されています。
  • 充電コードやキーボード:タブレット端末に付属する備品も必要となります。
  • 資料集や辞書:教科書だけでは足りない情報を補うため、資料集や辞書の持ち運びが必要な場合があります。
  • 英語教材:外国語教育の早期化により、専用のワークブックやリスニング機器が普及。
  • 給食セットや体操着:毎日の持ち物に加え、特定の日には増える荷物。
  • 水筒:夏場の2リットルサイズの水筒は肩から下げますが、冬場の500mlサイズの水筒はランドセルに入れたいところです。

これらの荷物の変化に対応するために、大容量ランドセルは毎日の登下校を支える必須アイテムとなりつつあります。

容量不足で後悔しないためのポイント

ランドセルの容量選びを失敗しないためには、現在だけでなく将来の荷物増加も考慮した選択が重要です。

以下のポイントを参考にしてみましょう。

1. マチ幅は横幅だけでなく奥行きもチェック!

ランドセルのメインポケットとなる大マチ部分は、横サイズがA4フラットファイル対応サイズ(23cm以上)を選ぶ方が多いです。

ただ奥行きはあまりチェックしない方もおられますが、奥行きがあれば荷物の点数が増やせます。

小マチ部分も筆箱やハンカチ・ティッシュなどを入れたりできますが、ふわりぃランドセルでは小マチ(中マチ)の長さを調整できるアイテムも登場しています。

▼詳細はタッチ▼

このように学年ごとに荷物の量や内容は変化していくので、対応しやすい自由度の高いランドセルを選ぶと対応しやすくなります。

もちろんたくさんいれると重くなるので、お子さんが背負って歩いてみて大丈夫かはしっかり確認しましょう。

2. 試着して背負い心地を確認する

ランドセルの容量が大きくなると、重量バランスが崩れやすくなることがあります。

実際に試着して、肩や腰への負担をチェックしましょう。

特に背あて部分が体にフィットするかどうかがポイントです。

それと注意してほしいのは、入学前のランドセル選びの時点のフィッティングについてです。

【ランドセル・フィッティングの落とし穴】
ランドセル選びの時点では、お子さんは幼稚園の年中~年長です。そんなお子さんに2kgの重さを入れたランドセルを背負わせたりするのを見かけることがあります。まあ「重い」と感じるに決まってますよね。実際にランドセルを背負うのは1年くらい先の小学1年生になったお子さんです。そしてお子さんは日々成長し、6年間ランドセルを背負います。長いスパンでどれくらいの容量や機能性が必要となるか考えてランドセル選びをしましょう。

3. 仕切りやポケットの活用

荷物が多いと、中身が散乱しやすくなります。

仕切りやポケットが充実しているランドセルを選ぶと、整理整頓がしやすくなります。

そのうえ必要なものをすぐに取り出せる利便性も高まります。

また、重い荷物ほど背中に近いほうに入れたほうが軽く感じられるので、仕切りがあると荷物が少なくてもしっかりと固定できます。

容量選びで後悔しないために

実際にランドセルを購入してから「容量が足りない」と後悔する声も少なくありません。

その場合は、手提げカバンで対応したりするのですが、うちの子供はこんな感じで登下校することがありました。

A4クリアファイル対応サイズのランドセルを背負う小学5年生の男の子

大容量ランドセルが登場する前の時代だったから仕方ないのですが、ちょっと恥ずかしかった記憶が残っています(汗)

今の大容量ランドセルならこんなことにはならないのですが、購入前に子どもが実際に持ち歩く荷物量をシミュレーションすることは大切です。

次に人気ブランド別のおすすめ大容量ランドセルを比較した内容を紹介しますね。

人気ブランド別おすすめ大容量ランドセル比較

フィットちゃん

大マチが13cm以上あるワイドタイプのランドセルは下記になります。

【メーカー名】
フィットちゃんランドセル
【商品名】
ベーシックワイド/安ピカッ/楽ッション
【型番】
FIT-262AZRW
【価格】
69,850円
【カラー】
6色
【サイズ】
内寸:縦310mm×横233mm×奥行き135mm
【重さ】
1,220g前後

【メーカー名】
フィットちゃんランドセル
【商品名】
アレモワイド/安ピカッ/楽ッション
【型番】
FIT-260AZRWG
【価格】
72,050円
【カラー】
3色
【サイズ】
内寸:縦310mm×横233mm×奥行き135mm
【重さ】
1,160g前後

FIT-249AZRW

【メーカー名】
フィットちゃんランドセル
【商品名】
シュシュ・フローラワイド/安ピカッ/楽ッション
【型番】
FIT-249AZRW
【価格】
75,570円
【カラー】
4色
【サイズ】
内寸:縦310mm×横233mm×奥行き135mm
【重さ】
1,200g前後

アスリートボーイワイド/安ピカッ/楽ッション

【メーカー名】
フィットちゃんランドセル
【商品名】
アスリートボーイワイド/安ピカッ/楽ッション
【型番】
FIT-246ZRW
【価格】
74,470円
【カラー】
2色(クロ×レッド、マリン×レッド)
【サイズ】
内寸:縦310mm×横233mm×奥行き135mm
【重さ】
1,220g前後

フィットちゃん大容量タイプの特徴

  • 大マチ:13.5cmのワイドタイプ、サブポケットも最大5cm!
  • 機能性:ソフトで軽い背負心地の楽ッションタイプを採用
  • デザイン:シンプルながらカラーや装飾にバリエーションが豊富。

天使のはね

天使のはねの大容量モデルは、本体重量1kg以下という軽量タイプが注目アイテムです。

天使のはね-スゴ軽 エアーII

【メーカー名】
セイバン/天使のはね
【商品名】(女の子向け)
・スゴ軽 エアーII/62,700円
・スゴ軽 エアー/62,700円
・スゴ軽 スウィートスウィーツ/67,100円

【特徴】
女の子向けの大容量ランドセル。スゴ軽エアーシリーズは、大容量&軽量化を実現した注目アイテム。

天使のはね-スゴ軽 スプリント

【メーカー名】
セイバン/天使のはね
【商品名】(男の子向け)
・スゴ軽 エアーII/62,700円
・スゴ軽 エアー/62,700円
・スゴ軽 プラネット/69,300円
・スゴ軽 スプリント/67,100円

【特徴】
男の子向けの大容量ランドセル。スゴ軽エアーシリーズは、大容量&軽量化を実現した注目アイテム。

ふわりぃランドセル

ふわりぃランドセルは、サブポケットの長さを調整できる利便性が注目ポイントです!

【メーカー名】
ふわりぃランドセル
【商品名】
のびーるポケット シリーズ
【商品】
・プラチナセレクト/66,000円
・グランコンパクトWow/63,800円
他、多数
【特徴】
教科書ノート給食袋タブレットPCなど、荷物が多すぎる悩みもふわりぃが解決!13cm以上のマチと最大5cmにのび~る『のび~るポケット』機能が搭載で大容量!

イオンランドセル

かるすぽ みらいポケット ワイド フューチャーライナー

【メーカー名】
イオンランドセル
【商品名】
かるすぽ みらいポケット ワイド フューチャーライナー
【型番】
TV128MPB364
【価格】
71,500円
【カラー】
ブラック/レッドステッチ、ブラック/ブルーステッチ、シルバー
【サイズ】
内寸:縦310mm×横235mm×奥行き135mm
【重さ】
1,180g前後

かるすぽ みらいポケット ワイド マーメイドジュエル

【メーカー名】
イオンランドセル
【商品名】
かるすぽ みらいポケット ワイド マーメイドジュエル
【型番】
TV128MPG374
【価格】
71,500円
【カラー】
パールピーチ、ミント、ペールブルー、スミレ
【サイズ】
内寸:縦310mm×横235mm×奥行き135mm
【重さ】
1,160g前後

比較表:主要ブランドの大容量ランドセル

ブランド大マチ特徴価格帯
フィットちゃん13.5cm楽ッション、ワイド&ロング肩ベルト6万円台~7万円台
天使のはね13.5cm1kg以下の軽量タイプあり6万円台
ふわりぃランドセル13~13.5cm中マチの長さ調整可能、種類豊富5万円台~8万円台
イオンランドセル13.5cmしわけジョーズ(仕切り)6万円台

どのブランドが最強?

スペックだけみると、天使のはね「スゴ軽 エアーII」が最強です。

天使のはね-スゴ軽 エアーII
  • 商品名:スゴ軽 エアーII
  • 価格:62,700円
  • カラー:ブラック、マリンブルー、ブラック×マリンブルー、メイプル、カーマインレッド、パステルパープル
  • 素材:クラリーノ® エフ 「レインガード® Fα」
  • サイズ:内寸:高さ約32cm × 幅約25cm × マチ幅約13.5cm
  • 重量:約890g

【特徴】

【気になる点】
軽量化のための工夫として採用された下記の仕様が、耐久性はどうか?と思います。

  • 背中のヘリを無くしている:⼤マチまわりの補強は大丈夫かな?
  • 錠前はマグネット式:ロック式よりも簡単に開閉できるが、6年間しっかり閉まり続けるか?

ただ、耐久性に関しては「特許取得技術」で6年間安心して使えると公式サイトでも説明しているので問題ないでしょう。

マグネット式ロック「FIDLOCK®(フィドロック)」については、ランドセルでの採用は少ないのですがアウトドアギアなどで広く使われているパーツのようです。

【FIDLOCK®(フィドロック)】とは
ドイツの企業「FIDLOCK(フィドロック)社」が、世界特許の技術を用いて開発したマグネットタイプの特殊バックル。ファッションアイテムやアウトドアギアなど、さまざまな製品に採用います。

馴染みのないパーツなので少し心配になるかもしれませんが、使い勝手は錠前タイプのロック機能より断然便利です。

ランドセルの大容量を活かす方法まとめ

大容量ランドセルの利便性を最大限に活かすには

ランドセルが大容量であることは、単に荷物がたくさん入るというだけでなく、日常生活をより快適にする可能性を高めます。

ここでは、大容量ランドセルを有効活用するための具体的な方法を紹介します。

荷物の整理整頓を習慣づける

ランドセルが大きいからといって、無計画に物を詰め込むと重くなり持ち運びが不便になります。

収納スペースが多いランドセルほど、効率的な整理整頓が鍵となります。

また、仕分け用のパーツが付属しているランドセルだと、大マチポケット内の整理がしやすいです。

後付けでもサイズが合えば利用できるので、整理整頓がうまくいかない場合は追加で導入してみましょう。

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この記事を書いた人

【ランドセル1年生.com店長】
男の子3人を子育て中のランドセル店長(アラフィフママ)です。このホームページ運営に携わって4年以上が経過し、累計5千個以上のランドセルをホームページ経由でご購入頂きました。あれこれ迷ってしまいがちなラン活をスムーズに進めるための情報提供を心がけています。

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