大容量ランドセルは、教科書・ノート・A4フラットファイル・タブレット・水筒などをまとめて入れやすいランドセルです。選ぶときは、大マチ13cm以上を目安にしつつ、重さ・背負いやすさ・仕切り・ポケットの使いやすさまで確認してください。

大容量ランドセルとは
大容量ランドセルは、メイン収納部分の奥行きである大マチが広く、荷物をまとめて入れやすいランドセルです。現在はA4フラットファイル対応が一般的になり、タブレット端末や充電ケーブル、給食袋、水筒なども持ち運ぶ機会が増えています。
ただし、容量が大きいほど必ず良いわけではありません。荷物を入れすぎると重くなり、子どもの負担が増える場合があります。大容量を選ぶなら、容量・重さ・背負いやすさをセットで確認することが重要です。
大容量ランドセルの選び方
大容量ランドセルは、大マチ幅だけで判断しないでください。荷物が少ない日でも中身が動きにくいか、肩ベルトや背あてで重さを感じにくいか、ポケットや仕切りが使いやすいかを確認します。
| 確認項目 | 目安 | 見る理由 |
|---|---|---|
| 大マチ | 13cm以上を目安 | 教科書・ファイル・タブレットを入れやすい |
| 小マチ・前ポケット | 伸縮や仕切りの有無を確認 | 筆箱・連絡帳・小物を分けやすい |
| 重さ | 容量とセットで確認 | 荷物を入れた後の負担に関わる |
| 背負いやすさ | 肩ベルト・背あて・背カンを確認 | 同じ重量でも体感が変わる |
| 固定しやすさ | 仕切りや中板を確認 | 荷物が少ない日に中身が動きにくい |
| 保証 | 6年間修理保証を確認 | 荷物が多いほど負荷がかかりやすい |

大容量ランドセルとは?
大容量ランドセルは、その名の通り、多くの荷物をしっかり収納できる仕様のランドセルです。
最近の小学生は教科書やノートだけでなく、
- 資料集
- タブレット端末
- 英語教材
など、多岐にわたる学用品を持ち歩く必要があります。
そのため従来よりも収納力が高いランドセルへの需要が年々高まっています。
ランドセルの容量を測る基準として、「大マチのサイズ(cm)」や「リットル容量」があります。

【大マチとは】
ランドセル本体のメインの収納部分の奥行き。ランドセルの容量を示す目安になります。標準的なランドセルの大マチサイズは12cm~13cm程度ですが、大容量モデルでは14cm以上のものも多く見られます。
【小マチ】
ランドセル本体の手前にある収納部分(前ポケット)の奥行きのこと。
【使い方】
うちの子供は、大マチに教科書・ノート・ファイルなどをいれ、小マチに筆箱を入れたりしてました。
大容量ランドセルを選ぶ際のポイント
大マチのサイズ
大容量サイズを選ぶときは、13cm以上の大マチを目安に選ぶようにしましょう。
特にタブレットケースをランドセル内に入れて持ち運ぶ場合は、キーボードや付属品などのために余裕を持たせるためです。
重量とのバランス
大容量ランドセルは収納力が増す分、重さも増える傾向があります。
ただ、重量が重くなったからといって、そのままダイレクトに子供への負担が増えるというわけでもありません。
ランドセルは、肩ベルトや背あて部分の構造により、体への負担が軽減されるデザインとなっています。
例えば、天使のはねでは、このような構造になっています。
耐久性
毎日教科書やノートなど重い荷物を運ぶランドセルには、耐久性が求められます。
人工皮革や天然皮革など素材によって、耐久性の違いがあります。
一般的に天然皮革は丈夫で、人工皮革は天然皮革よりも耐久性は劣ると言われてきました。
ただ、最近の人工皮革の耐久性は飛躍的に進化していて、6年間問題なく使い続けることができます。
「クラリーノ・タフガード・コードレ・アンジュエール・ベルバイオ」などの人工皮革は多くのランドセルに使用されているので、安心して選んでもらって大丈夫です!
人工皮革については、こちらのページで詳しく紹介しています。

機能性
収納力だけでなく、ポケットの配置や仕切りの有無も注目ポイントです。
特に仕切りがあると、荷物を整理整頓しやすくなるだけでなく。荷物が少ないときも背中に近い位置に荷物を固定できます。
荷物が少ないときに、ランドセルの中で教科書が不安定に動くと、お子さんへが負担を感じやすくなります。
2027年モデルで比較したい大容量候補
大容量モデルは、フィットちゃん、天使のはね、ふわりぃなど複数ブランドで展開されています。以下は公式サイトで大容量・ワイド・スゴ軽・のびるポケット系として確認しやすい候補です。価格や在庫は変わるため、購入前に公式商品ページで確認してください。
| ブランド | 候補シリーズ | 価格目安 | 容量・特徴 | 確認ポイント |
|---|---|---|---|---|
| フィットちゃん | ワイド・安ピカッ・楽ッション系 | 6万円台後半から8万円台前半 | 内寸奥行き13.5cm前後の商品があり、安ピカッや楽ッション付きモデルを選べる | カラー別在庫、重量、早割価格 |
| 天使のはね | スゴ軽シリーズ | 公式ページで確認 | 大容量と軽さを両立しやすいシリーズ。公式カテゴリで大容量商品を探せる | 対象商品、価格、10%OFF期限、保証条件 |
| ふわりぃ | のびるポケット系 | 公式ページで確認 | 小マチが伸びる構造で荷物量に対応しやすい | 伸縮幅、重量、カラー、在庫 |
| キッズアミ | 大容量・ワイド系 | 公式ページで確認 | 大容量モデルや機能性重視の商品を比較しやすい | 内寸、重量、背負いやすさ |
| イオン かるすぽ | 大容量・軽量系 | 公式ページで確認 | 店舗で実物を確認しやすく、早期特典も比較しやすい | 店舗在庫、早期特典、保証 |
価格・シリーズ情報は2026年7月2日時点で公式サイトおよび既存の公式確認済みページを参照しています。商品ごとの価格・重量・カラー・在庫は変わるため、公開前と購入前に公式ページで再確認してください。
荷物が多い子に向く理由
小学生の荷物は、教科書やノートだけでなく、タブレット、充電ケーブル、資料集、英語教材、給食袋、体操服、水筒などで増えやすくなっています。大容量ランドセルなら、手提げ袋を減らし、両手を空けやすくなります。
雨の日や交通量の多い通学路では、両手が空いていることは安全面でも重要です。ただし、ランドセルに入れれば入れるほど重くなるため、毎日すべてを入れるのではなく、学校の持ち物ルールに合わせて調整してください。
小学生の荷物はこんなに重い!
増え続ける小学生の持ち物
最近の小学生は、かつてよりも多様な教材や道具を持ち歩く必要があります。
そのためランドセルも大容量化が進み、A4フラットファイル対応サイズが大半となりました。
ランドセルには教科書やノートだけでなく、以下のようなアイテムが追加されていくことになります。
- タブレット端末:プログラミング教育の必修化に伴い、多くの学校でタブレットが配布されています。
- 充電コードやキーボード:タブレット端末に付属する備品も必要となります。
- 資料集や辞書:教科書だけでは足りない情報を補うため、資料集や辞書の持ち運びが必要な場合があります。
- 英語教材:外国語教育の早期化により、専用のワークブックやリスニング機器が普及。
- 給食セットや体操着:毎日の持ち物に加え、特定の日には増える荷物。
- 水筒:夏場の2リットルサイズの水筒は肩から下げますが、冬場の500mlサイズの水筒はランドセルに入れたいところです。
これらの荷物の変化に対応するために、大容量ランドセルは毎日の登下校を支える必須アイテムとなりつつあります
大容量で後悔しやすいケース
大容量ランドセルは便利ですが、選び方を間違えると後悔につながります。特に、小柄な子どもや通学距離が長い家庭では、本体重量と荷物を入れた後の重さを確認してください。
- 容量が大きく、つい荷物を入れすぎる
- 本体が大きく見えて体格に合わない
- 荷物が少ない日に中で教科書が動く
- 前ポケットや小マチが使いにくい
- 大容量だが保証や修理条件を確認していない

容量不足で後悔しないためのポイント
ランドセルの容量選びを失敗しないためには、現在だけでなく将来の荷物増加も考慮した選択が重要です。
以下のポイントを参考にしてみましょう。
マチ幅は横幅だけでなく奥行きもチェック!
ランドセルのメインポケットとなる大マチ部分は、横サイズがA4フラットファイル対応サイズ(23cm以上)を選ぶ方が多いです。
ただ奥行きはあまりチェックしない方もおられますが、奥行きがあれば荷物の点数が増やせます。

小マチ部分も筆箱やハンカチ・ティッシュなどを入れたりできますが、ふわりぃランドセルでは小マチ(中マチ)の長さを調整できるアイテムも登場しています。
▼詳細はタッチ▼

このように学年ごとに荷物の量や内容は変化していくので、対応しやすい自由度の高いランドセルを選ぶと対応しやすくなります。
もちろんたくさんいれると重くなるので、お子さんが背負って歩いてみて大丈夫かはしっかり確認しましょう。
試着して背負い心地を確認する
ランドセルの容量が大きくなると、重量バランスが崩れやすくなることがあります。
実際に試着して、肩や腰への負担をチェックしましょう。
特に背あて部分が体にフィットするかどうかがポイントです。
それと注意してほしいのは、入学前のランドセル選びの時点のフィッティングについてです。
【ランドセル・フィッティングの落とし穴】
ランドセル選びの時点では、お子さんは幼稚園の年中~年長です。そんなお子さんに2kgの重さを入れたランドセルを背負わせたりするのを見かけることがあります。まあ「重い」と感じるに決まってますよね。実際にランドセルを背負うのは1年くらい先の小学1年生になったお子さんです。そしてお子さんは日々成長し、6年間ランドセルを背負います。長いスパンでどれくらいの容量や機能性が必要となるか考えてランドセル選びをしましょう。
仕切りやポケットの活用
荷物が多いと、中身が散乱しやすくなります。
仕切りやポケットが充実しているランドセルを選ぶと、整理整頓がしやすくなります。
そのうえ必要なものをすぐに取り出せる利便性も高まります。
また、重い荷物ほど背中に近いほうに入れたほうが軽く感じられるので、仕切りがあると荷物が少なくてもしっかりと固定できます。
容量選びで後悔しないために
実際にランドセルを購入してから「容量が足りない」と後悔する声も少なくありません。
その場合は、手提げカバンで対応したりするのですが、うちの子供はこんな感じで登下校することがありました。

大容量ランドセルが登場する前の時代だったから仕方ないのですが、ちょっと恥ずかしかった記憶が残っています(汗)
今の大容量ランドセルならこんなことにはならないのですが、購入前に子どもが実際に持ち歩く荷物量をシミュレーションすることは大切です。
次に人気ブランド別のおすすめ大容量ランドセルを比較した内容を紹介しますね。
大容量ランドセルを選ぶ手順
大容量ランドセルを選ぶときは、先に必要な容量を決め、次に重さと背負いやすさを確認します。最後に、保証・店舗確認・早割やカタログ請求の導線を見ます。
| 順番 | 確認すること | 判断基準 |
|---|---|---|
| 1 | 荷物量 | タブレット、水筒、体操服をどこまで入れたいか |
| 2 | 大マチ | 13cm以上を目安に、内寸を確認 |
| 3 | 重さ | 本体重量と荷物を入れた後の負担を確認 |
| 4 | 背負いやすさ | 肩ベルト、背あて、背カンを確認 |
| 5 | 保証・購入先 | 6年間修理保証、店舗確認、早割条件を確認 |
大容量ランドセルが向いている家庭
大容量ランドセルは、荷物が多い学校、タブレットを毎日持ち帰る学校、手提げ袋を減らしたい家庭に向いています。通学距離が短い家庭や、体格がしっかりしている子どもにも選びやすいです。
一方で、小柄な子ども、通学距離が長い家庭、荷物を入れすぎてしまう家庭は、軽量モデルや背負いやすさを重視したモデルも比較してください。容量だけでなく、6年間使いやすいかを基準に選ぶことが重要です。
