小学校に通うタイミングで、多くの方がお子さんが習い事を始めます。
「博報堂:こそだて家庭研究所」が2016年に行った調査「子どもの習い事・身につけさせたいスキル」レポート」によると、
- 幼稚園の年長:約半数
- 小学生低学年:約8割
のお子さんが、習い事をしているという結果が出ています。
習い事を始めるタイミングはいつ?
習い事を始めるタイミンとしては、小学校入学直後は生活環境が変わってお子さんへの負担が大きいことから、
- 年長の後半~小学校入学前
- 小学校に慣れたゴールデンウィーク以降~夏休み
で習い事をスタートする親御さんが多いようです。
さきほどの「博報堂:こそだて家庭研究所」の調査でも、「年長~小学校入学時の年齢(5歳~6歳)」から習い事を始めたご家庭が多いという結果が出ています。
習い事別に習い始めた平均年齢はこちらになります。
- 水泳:5.6歳
- ダンス(バレエも含む:5.6歳
- 体育教室:5.9歳
- ピアノ:5.0歳
- 英語教室:5.8歳
- 公文、そろばんなど:6.9歳
- 絵画教室:6.2歳
- ボーイスカウト、ガールスカウトなど:6.6歳
習い事は幼稚園年長から習い始める方が増え始め、小学校入学時には8割近いお子さんがなんらかの習い事をしています。
それでは、どのような習い事が人気なのでしょうか?
小学校のお子さんに人気の習い事は【水泳教室】
運動系の習い事で人気なのは、男女ともに「水泳教室」です。
小学校から体育の授業で水泳が始まることから、スイミング教室に入会するお子さんがが多いようです。
うちも子供が3人いますが、3人とも小学校入学時からスイミング教室に通わせました。
うちの入会したスイミング教室は送迎バスがあって、家の前まで来てくれるので送迎がなくてとても助かりました。
男の子に人気の「野球・サッカー」など球技は、7歳~8歳頃から習い始めるお子さんが増え始めます。
やっぱり男の子は、運動系の習い事が人気ランキングでも上位になっています。
女の子も水泳教室は人気ですが、運動系では「ダンス」・運動系以外では「ピアノ」などが人気です。
勉強系の習い事は?
運動系以外の勉強系の習い事では、
- 英会話/英語教室
- 公文/そろばん
が、人気です。
どちらも近くに教室があって、習いやすいということも人気の要因です。
中でも「英語/英会話」は、お母さんが子供に身につけてほしい能力で【第1位】というほど親が習わせたい習い事となっています。
最近では、2020年から小学校(対象は3年生~6年生)での英語授業が始まりました。
今後の受験や就職なども含めて、語学力の習得は必要不可欠となることが予測されます。
特に英語は大学生まで習い続けるな教科であり、社会に出てからも職種によって必要不可欠なスキルとなります。
早い時期から英語に接することで、将来的に英語で苦労することがないようにしたいのは同じ親として共感できます。
習い事の男女別人気ランキング
どんな習い事が人気か、男女別の人気ランキングを参考にしてみてください。
男女別で人気の習い事トップ10は、「ヒューマンアカデミーこども教育総合研究所」が2020年3月に調査した結果で下記になっています。
【男の子に人気の習い事トップ10】
- 水泳(51.61%)
- 通信教育(22.45%)
- サッカー(22.29%)
- 学習塾(21.60%)
- 英会話(12.47%)
- 音楽(14.60%)
- その他の習い事・スポーツクラブなど(13.83%)
- 習字(13.64%)
- 体操(11.74%)
- 柔道・剣道などの武術(11.17%)
【女の子に人気の習い事トップ10】
- 音楽(45.22%)
- 水泳(42.44%)
- 通信教育(25.02%)
- 英会話(23.97%)
- 習字(21.29%)
- 学習塾(19.51%)
- バレエ・ダンス・舞踏(17.26%)
- その他の習い事・スポーツクラブなど(12.32%)
- 体操(10.45%)
- そろばん(9.14%)
水泳は男女ともに人気上位ですね。
勉強系では、通信教育が男女ともに人気上位です。
通信教育とは、進研ゼミやスタディサプリなど、自宅で学習できるサービスです。
自宅なので勉強時間の調整がしやすく、送迎の手間もないので人気となっています。
学力向上とともに、学習習慣を小さい頃から身につけることも目的とされています。
このように家庭学習だといいのですが、習い事を始めだすと、ある問題が親御さんの悩みのタネになります。
それは何かというと、習い事の間の「待ち時間」問題です。
習い事の待ち時間問題は意外に大変
基本的に習い事は、親御さんが送迎することが多くなります。
大手の水泳教室などでは送迎バスが巡回してくれたりしますが、それ以外は親が送り迎えします。
送り迎えってなにげに面倒だったりしますが、なにより問題なのが
【子供が習い事をしているあいだの待ち時間対策】
です。
というのも、習い事って1時間くらいで終わることが多いです。
で、教室までの移動時間によっては、習い事中は教室で待っている方が効率的だったりします。
私も子供を体操教室に通わせていましたが、習い事をしている間はずっと車の中で待っていました。
体操教室で見学ができれば良かったのですが、そこは見学もできなかったのです。
いったん家に帰っても、すぐにまたお迎えに来ないければいけません。
だったらと、ずっと1時間ほど車の中で待っていました。
週に2回ほど体操教室はあったので、この待ち時間を無駄に過ごすのはもったいないと思いました。
最初の頃は雑誌や本を持っていって読んでいましたが、実は大変な問題があったのです。
それは待ち時間を「下の兄弟たちと一緒に待たなければいけない」ということでした。
習い事をしている長男の他に、「4歳と1歳」の男の子が二人しました。
その子たちを車の中で1時間じっと待たせるのが至難のわざだったのです。
都合よく寝てくれればいいのですが、毎回タイミングよく寝てはくれません。
当時の私は、車の中でドラえもんやクレヨンしんちゃんなどのDVDをみせて大人しくさせていました。
ところが週2回の習い事なので、毎回同じDVDを見せていると
「これ前に見たから、違うのが見たい」
と4歳の次男が言い出します。
なので定期的にツタヤに行ってDVDを借りることが日課になってしまいました。
子供の送迎よりも、そっちのほうが大変でした。
今の時代なら「ユーチューブ」とか「アマゾンプライムビデオ」があるので、そんな苦労はいりませんよね。
私は今でも一番下の子供の習い事の送り迎えをしていますが、やはり1時間ほどの待ち時間があります。
その待ち時間は「アマゾンプライムビデオ」で、大好きな韓流ドラマをみて快適に過ごしています。
今も週に2回の送迎がありますが、この待ち時間が実は楽しみだったりもしています。
家にいると、ゆっくりドラマをみる時間なんてありませんもんね。
ユーチューブは無料でいいのですが、見たい動画はないことも多いのでアマゾンプライムを使っています。
年間プランなら月408円なので、動画配信サービスの中で一番安くて、お財布的にダメージが少なくて助かっています。
動画配信サービスは、アマゾンプライム以外にもいろいろあるので、見たい映画やドラマがあるものを選べば楽しめると思います。
だいたいの動画配信サービスには1ヶ月間の無料お試し期間がありますので、とりあえずは気楽に利用してみるといいです。
【無料お試しのある動画配信サービス】
でも、外で動画配信サービスを利用すると、発生する問題が「スマホの通信制限」です。
スマホの通信量制限を回避する方法
動画配信サービスを利用すると気になるのが、スマホの通信量制限についてですよね。
前に待ち時間で動画をストリーミング再生してたら、あっという間に制限オーバーして通信速度が遅くなってしまいました。
我が家は家族で合算のプランを使っているので、通信制限がかかると子供のスマホも速度制限が適用されてしまいます。
長男と次男からメチャクチャ文句を言われて、本当に泣きそうになりました。
目安としては、「1GBのデータ通信量で、動画なら2時間みられる」ということです。
どうしたらいいかと思っていたら、子供から見たい動画はダウンロードするように言われました。
動画配信サービスのドラマとかって、スマホに保存できるんですね。
ダウンロード機能は各社で違うのですが、アマゾンプライムは1アカウントで25本まで動画をダウンロードできます。
そこで自宅のWifi環境で見たい動画をダウンロードしておき、外出先ではオフライン視聴するようにしました。
これなら外出先で通信量を気にせずに動画をみることができます。
保存期間や視聴期間に制限があったりダウンロードできない動画もありますが、待ち時間の暇つぶしするくらいなので全然だいじょうぶです。
今の時代はスマホがあるので、子供の習い事の待ち時間対策も楽勝ですね。
最近のお気に入りは雑誌読み放題サービス
待ち時間の暇つぶしで、最近のお気に入りは楽天マガジンです。
月額418円 (税込) で雑誌が読み放題です。
私が定期的に読んでいるのは、
- anan
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などですが、全部で700誌以上もあるので他にも暇があれば読みあさっています。
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