ランドセルの相場はいくら?2027年入学向け価格帯と予算別の選び方

ランドセル選びをする親子

ランドセルの相場は、最新のランドセル工業会調査では平均購入金額が62,034円となっています。

以前は「5万円台」がひとつの目安でしたが、近年は6万円台以上のランドセルを選ぶ家庭が増えています。

とはいえ、全員が6万円以上のランドセルを買う必要はありません。3万円台から選べるモデルもありますし、早割・型落ち・アウトレットを使えば、予算を抑えながら候補を広げることもできます。

この記事では、2027年入学を検討している家庭向けに、ランドセルの最新相場、価格帯別の違い、安いモデルと高いモデルの注意点、予算別の選び方をまとめます。

先に結論

知りたいこと目安
最新の平均購入金額62,034円
多い価格帯65,000円以上が全体の46.0%
予算の中心5万円台後半から7万円台を見ておくと比較しやすい
安く買う方法早割、型落ち、アウトレット、展示品処分、ポイント還元
後悔しにくい見方価格だけでなく、重さ・容量・保証・背負いやすさを確認

相場より安いランドセルが悪いわけではありません。大切なのは、6年間使う前提で、価格と機能のバランスを見ることです。

目次

最新情報:原材料費高騰でランドセル価格は上がりやすい状況

中東情勢の影響により、石油化学製品の基礎原料であるナフサの調達不安が報じられています。ランドセルに使われる人工皮革、樹脂パーツ、包装材、物流費にも影響が広がる可能性があるため、2027年入学向けのランドセルは価格改定や在庫・納期の変化に注意が必要です。

2027年入学向けのランドセル選びでは、平均価格だけでなく、クラリーノなど人工皮革の原材料費、物流費、人件費の上昇にも注意しておきたい状況です。

ランドセルに多く使われる人工皮革は、石油化学由来の原料や化学繊維、樹脂などと関係が深い素材です。近年は原油・ナフサ価格の上昇、中東情勢の緊迫化による調達不安、物流費、設備維持費、人件費などが重なり、素材メーカー側でも価格改定の動きが出ています。

たとえば、クラリーノを展開するクラレは、2026年4月1日出荷分から人工皮革「CLARINO」の価格を全製品で10%以上引き上げると発表しています。理由として、物流費・人件費・設備維持費・原材料費が自助努力だけでは吸収しきれない水準に達したことを挙げています。

また、ナフサはプラスチックや合成繊維など幅広い石油化学製品の出発点になる原料です。経済産業省の資料でも、ナフサは石油製品の一種で、基礎化学品から中間製品を経てプラスチック製品などに使われると説明されています。

中東情勢の悪化でナフサの供給や価格が不安定になると、ランドセル本体だけでなく、肩ベルト・背当てに使われる合成素材、樹脂製の部材、梱包材、配送費にも影響する可能性があります。

価格に影響しやすい要因ランドセルへの影響
中東情勢の緊迫化ナフサや原油の調達不安、代替調達コスト、海上輸送コストに影響しやすい
人工皮革の価格改定クラリーノなどを使うモデルの製造コストに影響しやすい
原油・ナフサ価格の上昇樹脂、化学繊維、合成素材、部材価格に波及する可能性がある
物流費の上昇メーカーから店舗・家庭への配送コストに影響しやすい
人件費・設備維持費の上昇国内生産や品質維持に関わるコストが上がりやすい
円安・輸入部材の価格変動金具、部材、海外生産品の価格に影響する場合がある

そのため、今後は「昨年と同じモデルなのに価格が上がる」「早割後の価格でも以前より高く感じる」「一部モデルの販売価格が見直される」といったことが起こる可能性があります。

2027年入学向けは、価格が落ち着くのを待つより、候補メーカーのカタログ・早割・展示会情報を早めに確認しておく方が選択肢を残しやすくなります。

参照:クラレ「人工皮革〈クラリーノ$00AE〉の価格改定について」(2026年3月27日)、経済産業省「中東情勢を踏まえた燃料油・石油製品の安定供給確保」(2026年3月24日)、ジェトロ「韓国政府、ナフサ輸出制限などを実施」(2026年3月)、丸紅経済研究所「ナフサ不足の影響と『備蓄資源』としての資源循環」(2026年4月7日)

ランドセルの相場はいくら?

ランドセル工業会の「ランドセル購入に関する調査 2026年」によると、2026年4月入学児童向けに新しく購入されたランドセルの平均購入金額は62,034円です。

2025年調査の平均購入金額は60,746円、2024年調査では59,138円だったため、平均価格は少しずつ上がっています。

調査年平均購入金額傾向
2024年調査59,138円6万円近い水準へ
2025年調査60,746円6万円台に上昇
2026年調査62,034円65,000円以上の購入割合が増加

現行ページで紹介していた2022年調査の平均価格は56,425円でした。そこから比べると、ランドセルの平均購入金額は約5,600円上がっています。

タイトルや本文に固定の平均価格を入れる場合は、調査年も必ず一緒に記載しましょう。年度が古いままだと、検索結果で「情報が古い」と見られやすくなります。

価格帯別に見るランドセルの違い

価格帯別にランドセルを並べて比較している様子
価格帯によって、素材・軽さ・装飾・保証・ブランドの選択肢が変わります。

ランドセルは、価格帯によって選びやすいモデルや注意点が変わります。

価格帯特徴確認したいこと
3万円未満低価格モデル、型落ち、在庫処分、リュック型通学かばんなど保証、耐久性、学校指定、A4フラットファイル対応
3万円台から4万円台シンプルな人工皮革モデルが中心。量販店系や型落ちで見つかりやすい背負いやすさ、金具、肩ベルト、修理対応
5万円台から6万円台売れ筋の中心。大手メーカーの定番モデルが多い重さ、容量、色、早割の有無
7万円台から8万円台デザイン性、機能性、ブランド感のあるモデルが増える子どもが高学年でも使いやすいデザインか
9万円以上牛革、コードバン、工房系、限定モデルなど高価格帯重さ、お手入れ、納期、展示会での試着

迷った場合は、まず5万円台から7万円台を中心に見て、予算を下げるなら型落ち・早割・アウトレットを確認する流れがおすすめです。

安いランドセルを選ぶときの注意点

安いランドセルを選ぶこと自体は悪くありません。

ただし、価格だけで決めると、入学後に「思ったより重い」「荷物が入らない」「修理対応が不安」と感じることがあります。

  • 6年間の修理保証があるか
  • A4フラットファイルやタブレットが入るか
  • 肩ベルトや背カンが体に合うか
  • 金具やファスナーが扱いやすいか
  • 反射材など安全面の工夫があるか
  • 型落ちの場合、保証書や状態に問題がないか
  • 子ども本人が色やデザインに納得しているか

特に展示品処分やアウトレット品を選ぶ場合は、傷・汚れ・型崩れ・保証条件を確認してから購入しましょう。

高いランドセルは何が違う?

高価格帯のランドセルは、素材・デザイン・ブランド・手仕事・機能性で差が出やすくなります。

価格が上がりやすい理由内容
素材牛革、コードバン、上質な人工皮革など
デザイン刺繍、ステッチ、内装、金具、限定カラー
機能大容量、軽く感じる背負い心地、反射材、タブレット対応
ブランド工房系、百貨店系、人気ブランド、コラボモデル
生産体制国内生産、職人仕上げ、数量限定など

高いランドセルほど必ず使いやすい、というわけではありません。体格に合わないと、価格が高くても背負いにくく感じることがあります。

候補が7万円以上になる場合は、できれば展示会や店舗で実際に背負ってから決めると安心です。

ランドセルの平均価格が上がっている理由

祖父母からの入学祝い、機能の進化、素材やデザインの多様化で、相場は上がりやすくなっています。

現行ページで掲載していた「少子化と孫消費」「素材や機能の変化」「大容量化」「デザインの多様化」という視点は、今後も使える内容です。

ただし、古い価格データは更新し、現在のラン活に合わせて整理する必要があります。

少子化と祖父母購入

ランドセルは、祖父母からの入学祝いとして購入されることも多い商品です。

子どもの人数が少なくなるほど、ひとりの子どもにかける金額が大きくなりやすく、「せっかくなら良いものを」と高価格帯を選ぶ家庭もあります。

大容量化とタブレット対応

A4フラットファイル対応やタブレット収納など、ランドセルに求められる容量は以前より大きくなっています。

容量が増えると、素材の量や補強も必要になり、価格に反映されやすくなります。

色・デザインの多様化

最近は、黒・赤だけでなく、ラベンダー、ピンク、キャメル、ネイビー、グリーンなど色の選択肢が広がっています。

刺繍や内装、金具、ステッチにもこだわるモデルが増え、デザイン面でも価格差が出やすくなっています。

予算別おすすめの探し方

ランドセル選びは、最初にざっくり予算を決めておくと比較しやすくなります。

予算探し方向いている家庭
4万円以内型落ち、アウトレット、量販店モデル、軽量リュック型も確認価格を重視したい
5万円台大手メーカーのシンプルモデル、早割対象モデルを比較価格と安心感のバランスを取りたい
6万円台売れ筋モデルを中心に、色・重さ・容量を比較標準的な予算で選びたい
7万円台以上工房系、ブランド系、デザイン性の高いモデルを展示会で確認素材やデザインにこだわりたい

最初から1社だけに絞るより、カタログを取り寄せて価格帯ごとに比較すると、家庭に合う予算が見えやすくなります。

ランドセルカタログ請求先まとめでは、複数メーカーのカタログ請求先を比較できます。

早割・型落ち・アウトレットで安く買う方法

ランドセルのは早割やセール情報を確認している様子
安く買いたい場合は、早割・型落ち・アウトレットの違いを理解して選びましょう。

ランドセルを安く買う方法は、大きく分けると早割、型落ち、アウトレット、展示品処分、ポイント還元があります。

方法メリット注意点
早割現行モデルを割引価格で買いやすい早めに決める必要がある
型落ち旧年度モデルを安く買える可能性がある色や在庫を選びにくい
アウトレット大きく値下げされることがある数量限定、保証条件の確認が必要
展示品処分店頭で実物を見て買える場合がある傷・汚れ・型崩れを確認
ポイント還元実質価格を下げやすい支払い方法や期限に条件がある

子どもの好みを優先しながら安く買いたいなら、型落ちを待つより早割の方が選択肢を残しやすいです。

一方で、とにかく価格を抑えたい場合は、型落ちやアウトレットも候補になります。

ランドセル早期割引&特典まとめもあわせて確認しておくと、相場より安く買えるタイミングを見つけやすくなります。

カタログ請求で価格比較するメリット

ランドセルの価格を比較するなら、公式サイトだけでなくカタログも確認しておくと便利です。

  • 価格帯ごとのモデルを家族で比較しやすい
  • 素材や色の違いを確認しやすい
  • 早割や展示会情報が分かることがある
  • 革見本が付くメーカーなら質感を確認できる
  • 祖父母と相談するときに見せやすい

スマホ画面だけで比較すると、似た価格帯の違いが分かりにくいことがあります。

気になるメーカーは早めにカタログ請求して、価格・色・保証・展示会情報をまとめて確認しておきましょう。

よくある質問

ランドセルの相場は何円ですか?

最新のランドセル工業会2026年調査では、平均購入金額は62,034円です。

ただし、価格帯は幅広く、3万円台から10万円以上まであります。平均だけでなく、家庭の予算と子どもの使いやすさを合わせて選びましょう。

ランドセルは5万円台だと安いですか?

現在の平均購入金額から見ると、5万円台はやや抑えめから標準に近い価格帯です。

大手メーカーのシンプルモデルや早割対象モデルなら、5万円台でも十分候補になります。

高いランドセルを買った方がいいですか?

高いランドセルが必ずしも正解ではありません。

素材やデザインにこだわるなら高価格帯も候補になりますが、背負いやすさ、重さ、保証、子どもの好みを優先して選ぶことが大切です。

ランドセルを安く買うならいつがいいですか?

現行モデルを安く買うなら、発売開始後から夏頃までの早割や特典を確認するのがおすすめです。

型落ちやアウトレットはシーズン後半に出ることもありますが、色や在庫を選びにくくなります。

まとめ

ランドセルの最新相場は、ランドセル工業会2026年調査で平均購入金額62,034円です。

6万円台以上を選ぶ家庭は増えていますが、価格だけで良し悪しは決まりません。

3万円台から4万円台でも条件が合えば候補になりますし、5万円台から7万円台は選択肢が多く比較しやすい価格帯です。

予算を抑えたい場合は、早割、型落ち、アウトレット、展示品処分、ポイント還元を確認しましょう。

まずはカタログ請求で複数メーカーを比較し、価格・重さ・容量・保証・子どもの好みを見ながら、家庭に合うランドセルを選んでください。

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この記事を書いた人

【ランドセル1年生.com店長】
男の子3人を子育て中のランドセル店長(アラフィフママ)です。このホームページ運営に携わって4年以上が経過し、累計5千個以上のランドセルをホームページ経由でご購入頂きました。あれこれ迷ってしまいがちなラン活をスムーズに進めるための情報提供を心がけています。

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