ランドセル選びを失敗せずにスムーズに進めた方は、
という方法でランドセルを決めています。
この順番を間違えなければ、ランドセル選びに失敗することはなくなります。
詳しく説明していきましょう。
失敗しないランドセルの選び方
ランドセル選びに失敗しない方法を紹介する前に、ランドセル選びに失敗するとこんな感じになっちゃいます。
ランドセル選びに失敗するとこうなる
- 親の趣味で選んでしまい、購入後に「欲しかったのはこれじゃない」と子供が泣き出す
- 子供に選ばせて奇抜なデザインを選んでしまい、高学年になってから後悔する
- 親と子供で欲しいランドセルが一致せずに、ランドセル選び中に親子げんか勃発
- なかなか決められないうちに、欲しかったランドセルが完売してしまいガッカリする
ランドセル選びに失敗する原因は、
親子で意見が合わない
ということです。
ランドセルは親も子も納得したアイテムを選ばないと、どちらかに後悔が残ります。
そうならないために、親子で意見を一致させる方法を紹介しますね。
とても簡単なので、ぜひお試しください。
ランドセル選びで親子の意見を一致させる方法
ランドセル選びで親子の意見を一致させる方法は、こちらの順番を守ることです。
- 最初に親が購入候補のアイテムを絞り込む
- 次に絞り込んだアイテムの中から子供に選ばせる
- 子供が決めたら、なるべく早く予約する
1, 最初に親が購入候補のアイテムを絞り込む
ランドセルはカラーもデザインも豊富なので、最初から子供に選ばせるとアレコレ迷ってしまいます。
迷った挙げ句に、親がびっくりするようなデザインやカラーを選ばれてしまうと取り返しがつきません。
そこで最初に親御さんが「これならいいな」というデザインやカラーのランドセルを何点かピックアップします。
あまり多いと迷うので、5~10アイテムくらいに絞り込むとお子さんも選びやすいです。
候補アイテムの絞り方
ランドセルの候補アイテムを探すのは、紙カタログが使いやすいです。
スマホだと1画面で一つのランドセルしか見れないので、横に並べて比較しにくいんですよね。
紙カタログで気になるランドセルに付箋をして、5~10アイテムくらいに絞り込んでみましょう。
ランドセルの紙カタログは、無料でお取り寄せできます。
【カタログ取り寄せは今すぐ】
ランドセル選びに欠かせないのが、ランドセルカタログです。紙カタログは年中の秋頃からお取り寄せが始まります。カタログは無料で、紙カタログの他にも「革サンプル・小冊子」などがついてくる場合もあります。ただし数量限定のため、早くお取り寄せしないと品切れとなります。今すぐお取り寄せください。>>ランドセルカタログお取り寄せ一覧はコチラ
2,次に絞り込んだアイテムの中から子供に選ばせる
次は親御さんが選んだランドセルの中から、お子さんに欲しいランドセルを選ばせます。
自分で絞り込んだ候補の中から選ぶのですから、親御さんとしてはどれを選んでもOKです。
また、子供も自分で選んで決めた満足感があるので、親子で納得してランドセル選びができます。
お子さんの選択肢を奪っているように感じるかもしれませんが、親御さんのサポートなしで5歳の小さいお子さんに選ばせるのは少し無理があります。
ある程度は絞り込んでおくことで、スムーズにランドセル選びを進めることができます。
【お子さんに目移りさせない工夫】
小さなお子さんは、あれこれ目移りしやしものです。ランドセル売り場に行こうものなら、あれもこれもよく見えてしまうものです。カタログや公式サイトでも同様なので、親御さんのほうで誘導することが大切です。目移りさせないコツは、ランドセル選びをする前に『お母さんが「いいよ」というランドセルの中から選んでね』と、子供に説明しておくことです。お目当てのランドセル以外に目がいった場合は、「これは「いいよ」とは違うんだよ~」と言いつつスルーして、目的のランドセルに誘導してください。
3,子供が決めたら、なるべく早く予約する
親子で納得してランドセルを決めたら、なるべく早く予約をしてくだい。
理由は下記の2つです。
- 子供の意見が変わってしまうことがあるから
- 欲しいランドセルが完売してしまうから
1,子供の意見が変わってしまうことがあるから
まだ小さいお子さんなので、ちょっとしたことで意見がすぐに変わってしまいます。
例えば、
- お友達の予約したランドセルが良く見えた
- テレビCMで素敵なランドセルを見た
などが原因で、「このランドセルが欲しい」と言い出します。
そしてまた数日後には、違うランドセルが欲しいと平気で言うことがあるんです。
子供の意見はコロコロ変わるのは、よくあることです。
そのときに「もう予約したから変えられないよ」と、やさしく説明してあげましょう。
そのためにも予約する際に、「予約したら変更できないからね」と必ず念押しすることがをお忘れなく。
2, 欲しいランドセルが完売してしまうから
ランドセルって在庫状況が分かりにくい商品です。
公式サイトなどで在庫の目安を書いている場合もありますが、ちょっと時間が経過するとあっという間にに完売します。
いったん完売してしまうと追加生産する場合はほとんどないので、もう買うことができなくなります。
いちど買うと決めたランドセルが、完売したときの悲しさ・脱力感は想像以上のものがあります。
もう一度最初からランドセル選びをやり直すのは大変ですし、なにより子供がガッカリする姿を見たくありませんよね。
買うと決めたら、なるべく早く予約することをオススメします。
ランドセル選びのチェックポイント
ランドセル選びで比較するチェックポイントは下記になります。
1,素材について
ランドセルの素材については大きく分けて「人工皮革」と「天然皮革」の2種類があります。
【人工皮革】
・クラリーノ:株式会社クラレ
・ベルバイオ、ベルバイオ5:株式会社FILWEL
・コードレ:帝人フロンティア株式会社
・タフガード:帝人コードレ株式会社
・アンジュエール:株式会社セイバン
・エクセーヌクラッセ、エアヌール:東レ株式会社
【天然皮革】
・牛革
・コードバン(馬のお尻の革)
・ヌメ革
素材の違いで耐久性・軽さ・値段などが違ってきます。
詳しくは、こちらの素材についてで紹介しています。
- 人工皮革についてはコチラから>>人工皮革の機能比較「クラリーノ・タフガード・アンジュエール・コードレ・ベルバイオ」
- コードバンについてはコチラ>>コードバン製ランドセルの人気ブランド一覧はコチラ
- ランドセルの素材について>>ランドセル素材の新常識について
2,背負やすさ
ランドセル選びでは、背負やすさを確認するために「必ずフィッティングしてください。」と言われます。
「実際に背負ってみないと分からない」ということなんですけど、お子様の体格はどんどん変わっていきますよね。
ランドセル選びのときに背負心地が良くても、成長過程の体型によって感じ方も変わってきます。
それに年長の子供に背負やすさを聞いても、正確な答えが聞けるかどうかも微妙です。
背負やすさを向上させる機能は必須ですが、そのうえで将来的に体型が変わってもどこまで調整できるかをチェックしましょう。
チェックポイントは下記になります。
体型に応じて調整可能かどうか
- 肩ベルトは最高身長が何㎝まで想定して作られているか
- 肩ベルトの穴が8段階調整以上がオススメ
- 肩ベルトが左右別々に動く
特に最高身長を何㎝まで想定して作られているかは要チェックです。
自分の子供が小学6年生のときに身長何cmになるかは、入学前には分かりませんもんね。
体型に合わせて調整するのが肩ベルトですが、メーカーによってベルトの長さや調整穴の数が違います。
長いほうが高身長に対応できますし、調整穴が多いほうがその都度の身長に最適な肩ベルトに調整しやすいです。
フィットちゃんランドセルでは6年生で平均的な体型の場合は、上から6番目の穴を使ってくださいと推奨しています。
6年間通して背負いやすさを追求するなら、肩ベルトの長さと調整穴の数を注目して選んでください。
3,デザイン・カラー
ランドセル選びで子供が一番重視するのがデザイン・カラーです。
デザイン・カラーが気に入らなければ、子供は喜びません。
だからといって子供の言うとおりに選ぶと、高学年になってから
「このランドセル恥ずかしい」
なんてことになりかねません。
どうすればいいかというと、親御さんで「高学年になってもこれなら大丈夫」というデザイン・カラーを復数ピックアップします。
その中から子供に選ばせると、失敗する可能性は少ないです。
子供も自分で選んだという満足感を感じられますし、どれを選んでもあらかじめ親御さんが選定したものなので安心です。
ランドセルは6年間使うものなので、先を見越してデザイン・カラーを選ぶのがオススメです。
先ずはインターネットで復数のランドセルブランドをチェックして親御さんが選定してみてください。>>ランドセルブランド一覧はこちら